モーニング娘。コンサートツアー2009 春 〜 プラチナ 9 DISCO 〜
於:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール・大ホール。
待ちに待った凱旋コン、個人的には日程発表時から気持ちが盛り上がっていたが3名の賛同者を得たため、ならば車で行きましょうと。
そこへ降って湧いたような高速道路の料金1000円ポッキリサービス開始という神展開。
ETC付きのレンタカーを借りて意気揚々と坂戸を出発。
まず県内在住のあいめ君を迎えに富士見川越有料道路を走っている時のことだった。
突如、前方に現れた誘導灯を打ち振るう人影。
促されるままに交差点を左に曲がって停車すると、窓の外に近づいてきたのは
警察官だった。
スピード違反。
これが、ネズミ捕りというやつか…
勿論初めての経験であった。
違反金、18000円…痛いなんてもんじゃない…
こうして、心にずっしりと重い鉛の塊を抱えたような状態で遠征がスタートした。
残る2人と調布近辺で合流。
後は中央道でひたすら西を目指す。
名神高速を経て、明け方には大津に到着。
料金は…1000円!本当に1000円!
これには感動である。
でも18000円いかれちゃってるんですけどね。
うまいこと、会場近くの駐車場を確保。
時間が経つにつれ、続々とヲタ車が集まってきた。
昼公演までは車内で休んだり周辺をうろついたりして時間をつぶした。
琵琶湖も眺めてみた。とにかくデカい。
グッズは長蛇の列で並ぶ気全くせず。
やがて昼開演。以下セットリストおよび所感。
- 01.SONGS
- 1曲目にふさわしい高揚感。とにかくカッコイイ。
- 02.泣いちゃうかも
- 踊れないとくやしい。覚えたい。
- 03.みかん
- なんかこんなに体力使う曲だったっけか。
- MC (新垣亀井道重田中久住光井リンジュン高橋)
- 04.笑顔YESヌード
- サビのステップがいつまでたっても覚えられないというか覚えようとしてない。
- 05.情熱のキスを一つ (高橋新垣田中)
- 椅子を使ったシックな演出。三人の声質の対比が面白い。
- 06.片思いの終わりに (亀井)
- あの正統派美少女だった頃の亀井が帰ってきた!という錯覚に陥ろう。
- MC
- 回替わりのソロMC。
- 07.ファインエモーション! (ジュンリン)
- ちょっと驚いた選曲。無邪気さがハマっている。
- 08.私の魅力に 気付かない鈍感な人 (光井 Dancer:ジュンリン)
- アルバム発売でヲタにもすっかり浸透し、とんでもなく盛り上がる曲になってしまった。珠玉のアイドルソング。
- 09.弱虫 (新垣)
- ガキさんに文句は一切ないが原曲では道重との掛け合いが肝だと思うのでいささか残念。まあ生歌で実現するのは至難であることは承知しているが…
- 10.It's You (道重 Dancer:高橋亀井)
- いろんな意味ですごい。歌はまあもちろんアレですごい。道重さんの真っ白いおみ足にまずは目を奪われる。そしてふとダンサーに視線を移すとそこはまたふともも祭り。視覚と聴覚に強烈な刺激を与える非常に危険な1曲。
- MC プラチナフォト(取って置きの写真公開) 久住ジュン
- 口げんか。
- 11.LOVEマシーン
- 12.恋愛レボリューション21
- 13.SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜
- 14.THE マンパワー!!!
- 15.青空がいつまでも続くような未来であれ! (リンソロ→全員)
- 以上メドレー。ラブマ恋レボはいいとしてセクボはまたこの扱い…フルで聴ける日は果たして来るのか。それから「考えてみるとリンリンって7・8期で一番歌えるメンバーなんじゃね?」と最近漠然とは思っていたがなんかそういう次元じゃなくなってた。恐れ入った。
- MC リンリンの中国語講座 (亀井道重リン)
- ショートコント。相変わらずのさゆえりに対し妙に堂に入っているリンリンが笑える。
- 16.香水 (久住ジュン)
- かつてこれほどまでに屈託のない香水が存在しただろうか。あまりに斬新、一回りして逆にアリというパターン。
- 17.The 美学 (田中)
- 前の曲と合わせて、ファンクラブが別になるメロン松浦へのはなむけといったところか。田中れいなの物理的ではないスケールの大きさを感じさせる。
- MC GAKI
- お馴染みのラジオDJ風MC。
- 18.夢から醒めて (高橋)
- ソロシリーズのトリはもちろんこの人。白いドレスを纏ったその美貌が目にまぶしい。そして伸びやかな歌声はまさしく夢の世界へとしばし我々を誘う。
- 19.Take off is now! (高橋新垣田中)
- 「情熱のキス」とどっちかでいいような気もするけどここから始まる怒涛のデンジャーゾーンへのクッションとしてはよく機能していると思う。
- 20.グルグルJUMP (久住ジュンリン)
- これもあっという間に名物曲になった。とにかくバカになってグルグル回れば嫌なことなんか全部吹っ飛ぶ合法麻薬。
- 21.HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
- 好きな曲。重厚な曲調とネコミミ衣装のギャップが素敵。と思ったら豹だったらしい。でもネコ科だからいいじゃないか。
- 22.リゾナント ブルー
- 珍しくフルサイズで体力的にはきついけど楽しい。個人的には全く飽きが来ません。
- MC
- 23.ラヴ&ピィ〜ス! HEROがやって来たっ。
- 最後の力を振り絞ってジャンプ。死にそうになる。
- (アンコール)
- 24.その場面でビビっちゃいけないじゃん!
- 帽子芸。小春ワロス
- 25.雨の降らない星では愛せないだろう?
- 壮大に締め。みんなで歌おう。
凱旋公演ということで紫サイリウムで祭り。
ダブルアンコールで光井登場、涙ぐむ場面もあり。
びわ湖コンは是非来たかったのでこちらとしても大変うれしかった。
夜公演までの間近所のスーパーでうろうろしていたらいつの間にか時間がなくなってしまいあわてて戻る。
入場したらちょっと始まっちゃってた。
ソロMCでは地元トークに花を咲かせる光井。
夜は涙はなしで初凱旋コンサートは大成功に終わった。
我々は先ほどのスーパーに改めて出向き諸々買い出し。
一息つく間もなく次の目的地、福井へと向かった。
滋賀と福井は隣だが道のりは意外と長く感じた。
昼夜参戦後の運転だから疲れもあるわけだけれど。
23時ごろ宿に到着、その名も「エースイン福井」
ようやく風呂に入り生き返る。
テレビをつけて仰天した。民放2局…
なかなかこれほどまでの田舎に来る機会も少ない。
とはいえ福井の中心部は見た目はかなり開けているように感じた。
東京で言うと四谷三丁目ぐらいのルックスである。
そんなこんなで2時過ぎぐらいまでまったり飲んでから就寝した。