モーニング娘。コンサートツアー 2008 春 〜 シングル大全集!! 〜


於:中京大学文化市民会館・オーロラホール。
まあいろいろ思うところあってほとんど無理やりの遠征である。
例によって深夜バスにて、名古屋へ着いたのは7時前。
なんだか腹が減っていたので駅のマックでメガマフィンを食べてみる。
大してでかくなかった。
メロン年越しライブの時にも世話になったネットカフェに移動、ネット閲覧してるだけなのに頭痛がするほどの爆音を発するPCに悩まされながら3時間ほど過ごす。
店を出て、事前に場所を調べておいたダイソーに向かいサイリウム等調達。
名古屋駅に戻り、会場の最寄り駅である金山に電車で移動。
この日の名古屋は妙に暖かい、と言うより暑かった。
まだ昼開演まで時間があったのでゲーセンなどのぞいて回ったがQMA置いてないので結局またネカフェに入って1時間。
その後会場すぐそばの松屋で腹ごしらえをしてから入場。
ここにやって来るのは忘れもしない、6期メンバーお披露目握手会の時以来である。
グッズ売り場は結構待たされた。
仙台で買いそびれたリンリンTシャツの購入を試みるが売り場のねーちゃんがあたふたし始めた。
また売り切れ?と思ったけど結局どれがリンリンかわからなかっただけらしく入手には成功。
そんなに売れてないのか…?
確かにざっと見渡す限りリンT着ている人間は私には確認できなかった。
とりあえず昼は持参した光井Tで臨む。


さてその光井であるがご存知の通り虫垂炎を患い、一時戦線を離脱。
手術を受けたとのことで復帰のタイミングについては慎重に検討されてきた模様であったがひとまずこの名古屋公演からステージに戻ってくることができた。
しかしまだ激しい運動は差し控えたいようでほとんどの時間ステージ脇に腰を下ろした状態、ダンスなしでの出演となった。
まあとにもかくにもこうしてまた笑顔を見せてくれたことを喜びたいと思う。
ただ…大きな楽しみの一つである『歩いてる』曲中のセクハラ合戦、いやセクハラ大戦と呼んでも過言ではないが、道重vs光井の腹ならぬ尻の探り合いを鑑賞できないのが残念である
と思った瞬間!ステージ上では私の知らぬ間に新たな戦いの炎がメラメラと燃えていたのである!それは


    ジュン亀 !!


思い起こせばかつては某Fメンバー(元モーニング娘。)からそれはそれは執拗な攻撃を受け続けた亀井であるが、その魂を受け継いだがごとく小気味のいい攻めを繰り出していく。
対するジュンジュンもあの立派な体である。一歩も引くことなく亀井の馬力を受け止め、五分と五分の勝負に持ち込んでいく。
これはもう向正面の舞の海秀平さんに詳細に解説してもらいたいくらいの好取組だったのである。


そういう感じで昼公演は終了(え?)。
先ほど購入したリンリンTシャツに着替え、暑かったのとリンTアピールしたいのとで上着は着ないで会場周辺にたたずみ、夜公演を待った。


夜公演は3階席…しかし立ち最前で空席が多く横のスペースも十分にあった。
昼公演で少々窮屈な思いをした反動と、横にいたヲタもかなり激しく踊るので負けじ魂が働き、存分に弾けることができた。
熱く、激しく、楽しく、清々しく…自分にとって大変思い出に残るライブになった。
今日という日、わざわざ名古屋まで来てよかった…
モーヲタとしての本懐を遂げたとさえ思える、充実した一日であった。


その一方で、娘。メンバーの身体にかかっている負担の大きさもかなり目に付いてきている…
光井の件はもとより、昼公演では背面だけだったジュンジュンのテーピングが夜公演ではウエストをぐるぐる巻きにしていたり。
新垣にも同様の痛々しいテーピング。
シングル36曲を全て詰め込むという構成は特に、加入間もないメンバーにとっては我々の想像を絶する大きな試練だったに違いない。
さらにこの先にはゴールデンウィークのきつい日程が待っている。
とにかくもう無事に乗り切ってくれることだけを願いたい。


終演後名古屋に戻り、サウナの1時間コースへ直行。
ああ…ライブ直後のお風呂が最高すぎて生きていくのが辛い…
風呂を出て食事しようかと思ったがなにせ名古屋の飲食店は閉まるのが早くて適当な店が見つからない。
仕方なく駅の売店でます寿司のおにぎりかなんか買って済ませた。
仙台での大失敗があったので帰りのバスの時間にはこれでもかというほど気をつけていた。
朝から頭の中で「帰りのバスは10時半…」と唱え続け、ライブ中も「じゅーじはん!ヲイ!じゅーじはん!ヲイ!」って言っていたくらいである。
嘘だけど
その甲斐あって私はものの見事に帰りのバスへの乗車に大成功し、心地よい眠りとともに悠然と家路に着いたのであった。