2008プロ野球オープン戦 東京ヤクルトスワローズvs東北楽天ゴールデンイーグルス 1回戦


於:明治神宮野球場

  1 2 3 4 5 6 7 8 9  
楽天 3 0 2 0 0 0 0 0 0 5
ヤクルト 0 0 0 0 1 0 2 0 0 3

【勝】 朝井 1勝 2敗 0S
【負】 館山 0勝 2敗 0S
【S】 ドミンゴ 0勝 1敗 3S

本塁打
楽天 礒部1号 鉄平1号

球春到来〜ということで今季初観戦だが早くもこれがオープン戦ラストゲーム
ポカポカ陽気で絶好の観戦日和となった。
すぐ隣の秩父宮ラグビー場では全日本ラグビー選手権の決勝も行われるとあって神宮外苑界隈はけっこうな賑わい。
リニューアルしたここ神宮球場にも1万人を超えるファンが集まった。
試合開始前には2008NPBスローガンの発表セレモニーなるものが行われ、仰々しいVTRの後に発表されたスローガンは『野球力』。
まあ正直場内ポカーンでしたがまあいいんじゃないでしょうか。


さて楽天の先発はここまで結果の出ていない朝井。
しかもどーしよーもないチキンだった頃を思わせる藤井とのバッテリーということで一抹の不安も。
1回、案の定先頭打者に内野安打を許すが後続を冷静にさばいて無難な立ち上がり。
するとその裏早くも楽天打線がヤクルト先発館山に襲いかかった。
早々と2死に追い込まれるも、ここから草野、山崎の連打でチャンスメイク。
打席には好調の礒部、低めに沈む変化球をものの見事にすくい上げると打球はライトスタンドへ一直線。
3ランで強烈な先制パンチを見舞った。
やはり春先の礒部は神なのか!?
3回には鉄平のソロHR、そしてまたまた礒部の適時二塁打で2点を追加。
朝井はランナーを出しつつも要所を締め、もはや楽勝ムードすら漂う。
しかし4回以降ヤクルトの継投策に楽天の攻撃は封じられ、逆に朝井は5回に1点、7回には2点を失って試合はわからなくなった。
結局8回は渡邉恒樹、9回はドミンゴを投入して反撃をしのぎ、楽天は4連勝というこの上ない形でオープン戦を締めくくった。


この観戦中に「浦和、オジェック解任」のニュースを伝え聞く。
もうしばらくダラダラやるんだろうと思っていたので少々驚いた。


試合後、tepper連中で有楽町に移動しオフ会。
何しろ珍しい小物の活躍にテンションも上がり、楽しい時間を過ごした。
それにしてもちと飲みすぎて帰宅すると着替えもそこそこに眠りこけてしまったのだった。


さて本番開幕ももう間近。
若手の台頭もあり、今は期待も大きく持っていられるが。
願わくば楽しみが秋まで持続せむことを。