2008Jリーグ ディビジョン1 第2節 浦和レッズvs名古屋グランパス


於:埼玉スタジアム2002

浦和レッズ0−2(前半0−1)名古屋グランパス
得点者:
14分 ヨンセン
68分 小川佳純

まあこんなもんなんでしょう。
むしろ変に勝ったりしなくてよかった。
今までエメルソンやワシントンといった絶対的な才能に甘えて結果だけは出してきたがゆえに「組織的な攻撃ができない」という問題点を放置し続けた、そのツケが今になって一気に押し寄せてきた。
高原もエジミウソンも才能がないわけじゃないと思うが一人で何とかできちゃうタイプじゃあない。
彼らを活かせない理由としてポンテの不在を挙げる向きも多いが、結局ポンテ頼みでしかチームが回らないというのでは未来なんかない。
時間はかかるのかもしれないが浦和レッズのサッカーというものを再構築するべき時期に来たのだと思う。


でも今日は先制されるまでと、後半開始〜2点目取られるまでは前節よりは随分よかったんだけどね。
特に細貝は本当によくやっていたと思う。
やはり生え抜きが開花してくれるのは喜ばしいことである。
それから永井が後半から入って見違えるほど攻撃にアクセントがついた。
希望も見えたんだけど2失点目ですべてが崩れ去った。
埼スタでの2点差以上の負けは何年かぶりとか。
とにかく1点も取れないのではモチベーションも下がる一方なのである。
ただひたすら疲れた一日であった。


試合前に、現在製作中の巨大フラッグにサポーターみんなで針を入れるという作業に参加してきた。
この旗がお目見えする頃には少しでもマシになっててくれればいいけども。