2007プロ野球パ・リーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス 10回戦


於:千葉マリンスタジアム

  1 2 3 4 5 6 7 8 9  
楽天 1 0 2 4 1 0 0 3 0   11
ロッテ 0 0 0 0 0 3 2 0 2   7

【勝】 岩隈 2勝 2敗 0S
【負】 吉井 1勝 8敗 0S
本塁打
ロッテ サブロー7号

なんとこの日は普段の半額、300円でビールが飲めるということで無理やり参戦しました。
しかも全席自由席という企画もあって見たこともないような盛況の千葉マリン。
ただこの球場の名物の一つでもある売り子がいなくて(ビール以外の売り子はいたけど)、ビールは特設の売り場でまとめて売りさばくという方法をとっていた。
そりゃそうだ、半額なら背負いタンクなんて瞬殺されちゃうもんね…
そういう状況なもんでビールはもちろん、おつまみの購入にも一苦労。
バックスクリーン下の売店は始終長蛇の列で、とうてい並ぶ気になれなかった。
花火も上がったりしたのだが、外野席だと屋根が邪魔でほとんど見えず。
そんな夏休みムード満開の中、30000人を超えるお客さんが来て、満員御礼の表示も出ました。


試合はご覧の通り序盤から大量リード、故障から復帰2試合目の岩隈はコントロールに苦しみながらも0で抑えて、これは楽勝と思いきや、後を継いだリリーフ陣がグダグダであれよあれよの5失点。
8回の3点追加がなければ負けていただろうという野村監督の評の通り、スコアほどの余裕はなかった試合であった。
で、当然こういう試合は時間が長引くもので…
22時に突入した時点でもう電車がヤバイ。
試合は9回裏、いよいよ小山投入で逃げ切りをというところで球場を後にせざるを得なかった。
道すがら、携帯サイトで経過をチェックするとその小山が2点を失ってなんちゃらかんちゃら…
おいおい、頼むよ…これで負けるとか…
でもなんとか勝利したのを確認して、ほっと一息。
私は終電にもなんとか間に合って無事帰宅する…はずだった。
結局ビールを7〜8杯ほど飲んでいた私は新木場で有楽町線に乗り換えるとまもなくすやすやと眠り始めた。


目が覚めると電車は所沢駅のホームに到着するところだった。
「とっ………!!!!!!!!!!!!!!」
うまく回らない頭でもとっさに危機を察知し、電車を飛び降りた。
新木場から西武線の直通電車に乗った私は、池袋で乗り換えなくてはならなかったのだが、ねー。やっぱそうなるよねー。


とりあえず所沢から本川越行きに乗って…
ようやく東上線川越市駅までたどりつくが、やはりすでにそこからの下り電車は終了。
タクシー乗り場には長い列ができていたがこのままタクシーで帰るのもなんか癪に障るので行けるところまで歩いてやる、というのが酔っ払いの発想である。
5kmほど歩いたところでギブアップして、タクシー拾って帰った。


結局、帰宅したのは2時半ごろ。
すべては千葉が遠すぎるのが悪いんだ…
疲れた。