Hello! Project 2006 Summer〜ワンダフルハーツランド〜


於:国立代々木競技場第一体育館。
出掛けに地元のダイソーサイリウム仕入れようとすると、すでにピンクは見事に完売していた。
まずい…と思いながらも、こんな片田舎にまで紺野あさ美への思いが伝播していることは心強くもあった。
川越で途中下車して、ロフトを覗くと1本だけあったので、とりあえず確保するがこれだけでは心もとない。
原宿に着いて、竹下通りのダイソーにも行ってみたがやはりピンクは終わり。
ピンクが出るのわかってるんだから大量入荷しろよ…
結局会場そばのテキ屋で3本入手。


それにしても現場周辺の人ごみがすごい。特別な日なのであるから当然といえば当然なのだが、とにかくこんな状態の代々木は久しぶりに見た。
すでに開場時間を回っていたが開場が遅れているらしく入場待ちの列も長いままである。
一応、グッズ売り場に回ってみるがやはり長蛇の列。その中にwtr君を見つけた。
定刻開演はまずなさそうであるがさすがにこの列に加わるのはリスクが高いため、電話をかけてピンナップポスター1枚だけ買ってもらうよう頼んだ。


ようやく開場となり、入場待ちの列が動き始めたようなのでそちらに向かった。
かなりの時間がかかって入場。中のトイレも大行列。
やがて開演。
冒頭で昨日の公演後負傷した辻ちゃんが痛々しい松葉杖姿で登場、挨拶を行う。
「足以外はピンピンしている」との言葉にひと安心。わざわざステージ衣装に着替えて出てきてくれるなんてホンマええ子や。・゚・(ノ∀`)・゚・。
どうかじっくり治しておくれ。
うわっコレティが旗手!!!しっかし目立つな。
サマーれげぇ懐かし〜。
ちょっ美勇伝wwwwこんなん子供に見せるなってだからwwww
そしてモーニング娘。…アンビシャスの後、紺野と小川による挨拶。そして…


「先輩!」


ああ〜もうだめだ。まだ昼なのに。目から汁が…
愛ちゃんももう声震えてるよ…
つーかおまえら4人ホントにここまでよくがんばったよありがとうだよチキショー
本気で熱いテーマソング…これも好きなんだよな最後の「モーニングむすーめっ!」っていうのがいい
恋レボも久々だな〜やっぱいいわー


その後のメドレー。ほーほら行こうぜセクシーうぇwっうぇwwwWE WELCOME THIS HAPPINESS!TONIGHT 秋風の中でうぇうぇ二人づーれ恋の街〜わっきゃない(Z)Z!よっしゃよっしゃよssセクシーうぇうぇカッチョイイゼカッチョイイゼセクシーうぇwっうぇwwwすっきっなひとーが うぇうぇ巷で噂の巷で噂の巷で噂のセクシーボーイ。ってわかるか!!!
酒飲んでたら余計酔って吐いちゃうよ。


昼公演終わっていつもと違う渋谷口から退出させられ、原宿方面に向かおうとしたらなんか前のほうがつかえちゃって全然動かなくなった。
大渋滞がしばらく続いた後本多芸能の奴が後ろのほうから「このまま原宿方面へは進めませんので後ろのほうから回っていただけますかー」とトラメガで誘導し始めた。
どうしてこう口の利き方を知らんのか。
従うのは癪なので時間はかかったけどそのまま原宿方向へ抜けた。
すでに夜公演の開場が始まった頃ようやく広場へ出て、いつもの連中と合流。
先ほど依頼したピンナップを受け取り、開封
なかさきc。
しばし馴れ合いの後ユンケル摂取、気合入れて最終公演へ。
着席すると、足元やや傾斜ありだが隣空席で自由度高。


つつがなく演目は進行。そしていよいよ卒業セレモニーへ。場内はピンク色に染まる。
小川、紺野、それぞれの思いをつづった手紙を時折涙につまりながら読み上げる。


。・゚・(ノД`)・゚・。


高橋新垣登場して…
「先輩!」


ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!


続いて娘。メンバー各々より二人へメッセージ。


         .。::+。゚:゜゚。・::。.        .。::・。゚:゜゚。*::。.
      .。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。   。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
ウワ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
  。+゜:*゜:・゜。:+゜                   ゜+:。゜・:゜+:゜*。
.:*::+。゜・:+::*                        *::+:・゜。+::*:.


あえて細かくは書きませんがそれぞれ気持ちのこもったメッセージで…
特に5期4人のやりとりには…彼女たちの5年間が凝縮されているかのようで。泣けた。
いつもは気丈に振舞うリーダー吉澤もヤバかった…言われて気づいたけど後輩を送り出すのは初めてなんだよな。今までとは違った感慨があったのだろう。
そんなこんなでとても素敵な卒業式になりました。見られなかった方、DVDで是非。


紺野あさ美
「歌もダンスも赤点、しかし可能性に賭けたい」としてモーニング娘。に加わることとなった5年前。
彼女が歩き出した道のりは、困難の連続であったに違いない。
だが道重さゆみ曰く「これでもか、というぐらいのマイペース」で、敢然と歩き続けた。
そしてその中で徐々に、隠し持っていた様々な一面を我々に見せるようになり、気がつけばこれだけ多くの人々の心を動かす存在にまで成長した。


一旦は敗れた者が歯を食いしばって再び這い上がること。
困難を克服して輝かしいステージに立つこと。
それがモーニング娘。の原点であり、その過程で生まれる様々な人間ドラマこそが、モーニング娘。最大のテーマであると私は考える。
その視点で見たとき、紺野あさ美の5年間はこのテーマを最もよく体現したケースの一つであったように思う。
その上でなお、控えめな普通の女の子のたたずまいを保っている紺野は、やはり稀有な素質の持ち主であったに違いない。


加入間もない頃の彼女に江頭2:50が投げかけた言葉を、いま一度贈りたい。
紺野あさ美、君こそがモーニング娘。だ。
卒業おめでとう。5年間お疲れ様。そして、ありがとう。