MELON LOUNGE vol.01


於:club asia
突如開催が告知された「謎のイベント」。
しかしどことなく面白そうな雰囲気を感じ、同調したいつもの連中の分もいっしょに衝動的にチケットを手配した。
チケットを受け取ってみると12〜15番というびっくりするような良番。内容よりもこちらの理由でワクテカ。


仕事を早く上がって渋谷へ。
開場までそんなに時間はなかったが今夜は戦いになる、と踏んで強引に吉牛で肉を食い、精をつける。
場所は一度行ったことあったのだが道順を忘れていて道玄坂界隈をしばし徘徊。
ようやく探し当ててなんとか間に合った。
入場してすぐ、最前をキープ。
すでにDJがブースに入って回している。


さて告知サイトの文句は以下の通りで、

懐かしい曲から流行の曲まで、J-POPを中心としたクラブイベント!
もちろんメロン記念日の曲もガンガンかけちゃいます!
参加DJは様々、皆が知ってるあの人から、あっと驚く大物ゲストまで!
もちろんメロン記念日のメンバーもDJとして参加!!

まあだいたいこの通りの内容だけど大物って誰だ?
ヲタの間では有名人の宇多丸氏(RHYMESTAR)や掟ポルシェ氏(ロマンポルシェ。)もDJで登場し、どんどん煽る。
もちろんハロプロの曲もいろいろかかって俄然盛り上がる。
新しめのハロ外のアイドル曲もかかったがほとんどわからず。
宇多丸氏はボンブラ?かなんかの曲をかけて合間にボソっと「ハロプロもこういう曲を作ればいいと思います」と、チクリ。
掟氏は「男とは〜!!!」といつもの調子。
おニャン子系の曲なんかもかかって個人的にはかなりキた。生稲晃子の『麦わらでダンス』、河合その子の『青いスタスィオン』とこられた日にゃああんた、シビれますよやっぱ。


そして肝心のメロン記念日の皆さんはというと上階のVIPルームみたいなとこでフロアの様子をうかがいながら盛り上がってる。
瞳ちゃん踊りすぎ、そしてエロすぎ。
で、一人ずつDJとして登場し、慣れない手つきでターンテーブルを操る。
もちろん選曲はそれぞれの好みということで、瞳ちゃんは洋楽の女性ボーカル系、柴ちゃんは韓国のポップス、マサオくんはレゲエ、そして村さんは…はっぱ隊(だけじゃなかったけど強烈過ぎてそれくらいしか覚えてないw)とバラバラなのもメロンらしい。


それにしても問題だったのは会場の狭さ。
人数を詰め込みすぎた上、前方にステージが、後方にDJブースとVIPルームがあるが、皆が後方の高い位置に目を向けたいためどんどん前に行く、前は圧迫されて危険な状態に、という…
途中、圧力を支えきれなくなった前の柵を補強したり、客には全体的に後ろに下がるようアナウンスしたりで数回中断した。
以降、「定位置でお楽しみください」が合言葉に。
で、最前にいた我々であったがつかまるものがある分それほど危機的な状況にまではならなかった。むしろ、今大流行中の言葉で言えば想定の範囲内といったところ。


宴もたけなわといったところでお待ちかね、メロン記念日のライブ。
いやー、ライブハウスの最前はまた格別でした。マジで富士サファリパーク状態でした。
今日はそろいのTシャツでしたがボトムはみんな私服だったのかな?
マサオくんは白のスカートという滅多に見られないいでたち、髪型もごく普通。
瞳ちゃんはデニムのショートパンツがローライズすぎてもうほんとにちょっともうああ〜。
柴ちゃんはまんま柴ちゃんだし…
ムメさんはどっかのねーちゃんていう感じ。
いつもよりラフな4人を見られて、これまた貴重な経験。


このライブばかりはさすがに定位置とはいかず、かなり苦しんだ人もいた模様。『Crazy Happy!』『お願い魅惑のターゲット』の2曲のみとやや寂しいライブであったがメロンさんたちも観客の身を案じておっかなびっくりといった様子。
しかし、本当にモッシュってやるんだな…と少し感動。
ライブハウスツアーを控えてますが、くれぐれも事故のないことを祈ります。


ライブの後もイベントは続き、終わる頃には23:30を回っていた。
終盤は掟氏がフロアに降り、完全にヲタと一体化してひとしきり盛り上がった。
長丁場だったけど最後まで楽しめたし、次回もあれば参加してみたいなと思います。
でも箱はもう少し大きいとこにしてくれ。