レトロゲー


今、携帯アプリで『ポートピア連続殺人事件』をやっている(以降ネタバレを含みます)。
まあ知らない人はいないであろう名作なのは間違いないのだが、やってみると自分の記憶の中の『ポートピア』とどうも感覚が違う。
もちろんグラフィックなどは美麗になっていたりするので全く同じであるはずはないんだけどあれ…こんなストーリーだったっけ?と…
それでやたら詰まるので結局攻略サイトなどをかなり見てしまう。
そこで違和感の原因を理解するに至った…
私の記憶の中にある「パソコン版」とこのゲームのベースとなっている「ファミコン版」で内容にけっこう違いがあったのである。
そういえばパソコン版には地下迷路なんて出てこなかったし…
虫眼鏡で調べるなんていうのもなかった…


調べてみると元祖のパソコン版が発売されたのが1983年だそうな。当時10歳の私は友人宅のPC-6001でこのゲームに興じていた。
しかし最後までクリアして感動したような記憶ははっきりとは残っていない。
2年後にファミコンに移植されて発売となったのだがファミコンを持っていなかったしポートピアが出た、といってもああ、アレか。という程度でさほど関心を示さなかった。


それにしてもこの時代のゲームというのはやはり不親切。ファミコン版ポートピアにしてもノーヒントでどうやって指輪を発見できるんだ?
あと、この3D迷路ってやつが非常に苦手で、ポートピアのなんかはまだかわいいほうだけど『女神転生』とかはこれでイヤになって投げた。
でもさらにその前のパソコン時代のアドベンチャーゲームの厳しさはそんな比じゃなかった。
買ったけどついに解けなかったゲーム…『ミステリーハウス2』やら『Re Birth』やら…
特に「あそこであれをやっとかないとハマる」っていうのがどのゲームにも必ずあって。しかもハマったということが明示されないので性質が悪い。
『太陽の神殿』とか鬼。
当時のゲームはそもそもボリュームが少なかった分難易度を高めることでしかバランスがとれなかったんでしょうね。
ファミコンのポートピアなんて最短距離でいくと10分でクリアできるそうな。


まあ携帯でこの手のをやる場合はゲームそのものというより懐かしさを楽しむような側面もある。
すでに『サラダの国のトマト姫』と『マンハッタンレクイエム』はやりました。
ポートピアももう一息で終わるはずなんだけど…


P.S.クリアしました。最後もひたすら服を脱ぐよう強要するという理不尽さ。
さて次にやるべきゲームはもちろんアレなんだろうけどもこれまたけっこうキツそうなんだよな。またアンチョコ(死語)見ながらちゃっちゃとやるか?

チケ到着

イープラスで取ったメロン中野コン。
2階10列というドグサレ席。あっでも通路だ。まあいいやせいぜい暴れてやる。