待ってました！

トリノ五輪　開幕

待ちに待った冬季五輪が開幕した。
元来暑いのより寒いのが好きなのでオリンピックも夏季より冬季。
あの寒々とした空気、選手の吐く白い息、圧倒的なスピード感がたまらない。
で、朝４時から開会式。
まあオリンピックの開会式ってのは大抵そんなんだけど時間帯のせいもあって今回は殊に冗長さを感じた。
しかし聖火の点灯はこれまでにないインパクト。
シュワーンシュワーン、ブショヮアアアアババババドドドドドドシャアアアボワッ！！！！
という感じで聖火台に点火。
おおーすげー！とひとしきり感動したが、「…これ聖火つながってなくね？」という一言でこちらのテンションは一気に鎮火。
まあこんな世の中だし硬いこと言わなくてもって気もしないでもない。

がんばって６時半まで見てたらパバロッティが歌ってるとこでいきなり中継終わる。
「おおーーーい！」
そんなこんなでけっこうグダグダな感じで私のトリノ五輪は開幕した。

そして夜、いよいよ競技開始。
しかしいきなり入ってきたのがノルディック複合の高橋大斗、腰痛で後半棄権というニュースorz
気を取り直して女子モーグル。
結果は上村の5位が最高でメダルはならず。
とにかく全体のレベルが上がっているのに驚いた。
長野で里谷が金メダルのときの点数が25.06。
今回金のハイル選手はなんと26.50というハイスコア。
上村も前回の五輪の6位から順位は上げているのでレベルアップはしているがメダル争いのレベルはさらに上をいっていた。
畑中が引退、里谷もおそらくこれで最後なので「上村の次」が台頭してきてほしいですね。

さてそんなどさくさの中、「原田失格」というこれまたガックシなサプライズがあり。
なんとも日本にとっては悶々とした競技初日が過ぎていった。