横浜へ行こう

人形町駅まで歩いて、松屋で昼食。
ところで、試合中ちょっと接触したときから右足の小指がとても痛い。
歩くのが苦痛。
このあとのライブが不安になってきた。


人形町から都営地下鉄に乗ると横浜まで直通一本で行けた。こりゃ楽ちん。
うつらうつらしながら横浜へ到達。
ここからみなとみらい線に乗ってまずみなとみらい駅へ行く。
3連休初日、しかもクリスマスムード一色の横浜界隈は大勢の人でにぎわっていた。
そんな中を一人、苦痛に顔を歪め足を引きずりながら歩く。
10分ほど歩いてようやっとたどり着いたのは「万葉倶楽部」というスーパー銭湯
「フットサル→温泉→中澤ライブ」
これこそ私が事前に綿密な計算によりはじき出していた勝利の方程式だったのである。
みなとみらいという立地にふさわしく高級感漂うこの銭湯はお値段もいいもので、入館料で2,620円取られる。
ただそれだけにたっぷり一日過ごせる程度に施設は充実しているのだった。
コンサートまでの腰掛けに使うにはいささか低コストパフォーマンスとなるが、クリスマス時期でもあるしたまには贅沢してもよかんべという心持ちであった。


さてここで服を脱ぐに当たってようやく右足小指の状態を確認できることになった(汚い話ですが入浴の快感を倍加させるためフットサルの時の服装ほぼそのままでここまできた)。
まあそんなことだろうとは思ったが、マメが破れて皮がめくれていた。
もはや修復不能となった薄皮をえいやっ!とちぎって、浴室に向かう。


まずは体を洗います。
「いちちちち…」
当然マメにお湯がしみる。
しかしこれで全身きれいさっぱり。
そして湯船につかります。
「いぢぢぢぢぢぢ」
そりゃ痛てぇーさ。
しかしじっとしてればお風呂の気持ちよさは味わえる。
やっぱたまにはこうして足を伸ばして入浴しないとね…
それからサウナとか一通りこなして終了。


風呂から上がって浴衣(館内着は浴衣or甚兵衛を選択可能)に着替えて館内を探索。
ちょっとしたゲーセンがあったので行ってみたがこれといったブツはなし。
無料で使えるネットコーナーがあってそばでは軽い飲食物が販売されている。
ここでついにビールを投入。
「きあああああああああ」
と叫びたいところですが周りに人がいるので心の叫び。
うまいに決まってんじゃんこんなもん。
ビール片手に2ちゃんなどパラパラっとチェック。


「リラックスルーム」にはゆったりとしたリクライニングシートが十分な数用意され、個別のモニターでTVを鑑賞できる。
ああ、ここで寝過ごしたらやばいな…と思いつつ4時半過ぎまでうとうとしていた。
まだ歩くのがつらいがそろそろ横浜BLITZに向かわなければならない。
私は万葉倶楽部を後にした。