中澤裕子クリスマスライブ 〜プリマ アトリーチェ〜

於・横浜BLITZ
昨年に引き続き中澤ライブ参戦。大人のたしなみってやつですな。
みなとみらいから新高島までは歩いたが思いのほか距離があってまたさらに消耗した。
ほぼ開場時間くらいに到着。しかし私の整理番号はB−21という糞番なので入れるのは相当先。
寒空の下入場を待っているとヲタ友のゆきぽんにエンカウント。
二人して寒さに耐えつつ、待つ。
やっと入場。運動着の入った大荷物と上着をロッカーに押し込んで、ドリンク引き換え。
ん?酒ないの?去年はあったのに!!
どっかのイベントで酒飲んで暴れたアホウのせいで最近ホントつまらんね。
しかたなくお茶で。
しかしワンドリンク500円てのはお酒ならまだわかるけど500ペットのお茶に払う金額ではないよね?どう見ても。どうにかしてくれ。


場内はスペース的にはけっこう余裕があった感じ。
ステージ向かって左サイドのまあまあの位置をキープ。
さて開演。
いきなりミニスカートでガツンと出て来ました中澤裕子32歳!
それをまぶしげに見ているフットサルで体ボロボロの俺、32歳…
アレンジ変わっててすぐにわからなかったけど1曲目は『聖なる鐘がひびく夜』。
おお〜そう来たか!…と…ん?
なんか、おかしい。
声出てないな。去年のライブではしばらく見ないうちに歌、うまくなったな〜と感心したのに…別人のようだ。
MCトークはいつも通り絶好調なんですけども、歌のほうはどうにも最後まで調子が上がらず、明らかに体調を崩しているようだった。
でもね、彼女は「今日はちょっと調子悪くて…」みたいなことは一言も言いませんでした。
それどころか後から聞いた話では夜公演は昼公演より1曲多かったそうです。


もちろん、プロとして舞台に体調万全で臨めるようにしなきゃダメってのはあるけど、それができない場合もあるでしょう。
そういう窮地でも中澤は弱音も吐かないし言い訳もしなかった。
その姿勢に頭が下がるね。
ただ最後、「今日は皆さんに助けられました」と言って、涙ぐんでいた。あれはきっと、思うようにできなかった悔し涙だったんじゃないかなと想像する。
♪悔し涙ポロリ〜ですよまさに。
そしていつもと同じように、実に名残惜しそうにステージを降りていきました。


わずか1日を置いてあさっては名古屋でライブ。
俺は行かないけど、なんとか復調してくれるように祈ります。