保田圭&矢口真里スペシャルライブVol.2〜08秋〜at STB139


於:スイートベイジルSTB139。
まあー基本、六本木なんていうのは馴染みのない街でさあね。
とにかく駅からはそそくさと会場に向かいます。
たどり着いたお店の中はハーブの香りがたちこめ、雰囲気的にはいい感じ。
ただ客はどんどん詰め込んでいくので窮屈さは否めない。
事前にメニューを大体調べておいたのだが何もかも高い。
すぐそばに吉野家があることを思うとどうしても何か頼むのがバカらしくなってしまいます。
さらに、このライブ限定のカクテル…『サマーナイトケメコ』『ストロマリー』なるものが各1,200円。
なんかもうこういうのにも無条件で突っ込んで行けなくなっている自分がいる。
とはいえせっかくの飲酒公認ライブなのでとりあえず普通の?ハートランドビールを頼みました。
そしてライブが始まる頃に2杯目、やっぱりバラライカを注文。


1曲目『真夏の夜の夢』(松任谷由実)で開演。
オープニングMC、件のカクテルを手に「ルネッサーンス」で乾杯。
バンド紹介の後『おもいで』(モーニング娘。)『恋のヌケガラ』(美勇伝)。
続いてMC、矢口が杉浦さんとこの希空ちゃんと対面した話など。


保田ソロコーナー、『友達の詩』(中村中)『Your song』(Elton John)。
どういう交流があるのか知らんが保田は中村中のことを「あたるちゃん」と呼んでいるらしい。
うる星やつら』を思い出してしまう私はおっさんだろうか。
Your songって言われて青春宣誓かと思ったら違った。


矢口ソロコーナー、『Tomorrow never knows』(Mr.Children)『TSUNAMI』(サザンオールスターズ)。
FNS歌謡祭で生ミスチルを見てなっちと共に目がハートになっていた話など。


再び2人で、スタジオジブリ映画ソングメドレー。
『君をのせて』(『天空の城ラピュタ』より)〜『いつも何度でも』(『千と千尋の神隠し』より)〜『テルーの唄』(『ゲド戦記』より)〜『ルージュの伝言』(『魔女の宅急便』より)〜『崖の上のポニョ』(『崖の上のポニョ』より)
なんか、要はとにかく「ポニョ」が歌いたかっただけだがこれだけフルコーラスで歌うのはアレだということでこういう形になったらしい。
ゲドとポニョは映画見てないなあ。
見る予定もないですが。
最後に『声』(モーニング娘。)『ここにしか咲かない花』(コブクロ)で終幕。


全体を通して感じたのはやはり2人のシンガーとしてのポテンシャルの高さ。
ことさら、娘。加入時から苦楽を共にしてきたからこその阿吽の呼吸が生み出すハーモニーの美しさは筆舌に尽くしがたい。
こういう人材が世間にはガヤタレントとしてしか認知されていないのが実に歯がゆく、腹立たしい。
もう女コブクロって感じで全然いけるから一刻も早くこの2人でCDデビューするべきなのである。
そんな妄想を抱きつつ吉野家で牛丼を食べて帰った。