2008プロ野球 日本生命セ・パ交流戦 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス 2回戦


於:明治神宮野球場

  1 2 3 4 5 6 7 8 9  
楽天 0 5 0 0 0 0 0 0 0 5
ヤクルト 0 0 0 0 1 0 2 0 1 4

【勝】 永井 5勝 4敗 0S
【負】 リオス 2勝 6敗 0S
【S】 小山 2勝 1敗 3S

仕事を終えて駆けつけると既に5-0でリード。
そしてご覧のようにこれ以降は打線沈黙\(^o^)/
逆にジワジワと追い上げられ戦々恐々の思いだけさせられるという…
8回は川岸が2連打を浴びてから三者連続三振の自演行為。
圧巻は9回、2死満塁で代打宮本の大ピンチ!
これを余裕の押し出しで切り抜け次の城石で打ち取るという小山伸一郎先生の頭脳プレーでもうフラフラになりました。
つーか完全に負けを覚悟してたけどヤクルトの力が落ちてて助かっただけのこと。


なおこの試合の8回表に珍しいプレーがあったので触れておきたい。
無死一塁で打席にはフェルナンデス。
初球ボール、2球目を空振り。このとき一塁走者の高波がスタートを切り、盗塁成功。
しかしなぜか高波が一塁に戻される。
球審の笠原から説明があり、「フェルナンデス選手がバットで捕手を(結果的に)叩いたため、インターフェアではないがランナーは一塁に戻される」とのこと。
ここでは公認野球規則の6・06(c)の原注の後半部分

 打者が空振りし、自然の打撃動作によるスイングの余勢か振りもどしのとき、その所持するバットが、捕手がまだ確捕しない投球に触れるか、または捕手に触れたために、捕手が確捕できなかったと審判員が判断した場合は、打者の妨害とはしないが、ボールデッドとして走者の進塁を許さない。打者については、第一ストライク、第二ストライクにあたるときは、ただストライクを宣告し、第三ストライクにあたるときに打者をアウトにする (2ストライク後の "ファウルチップ" も含む)。

が適用された模様。
もちろん私を含めこのルールを知らないほとんどの観客は「?」であった。
結局この回は無得点で終わっただけにイーグルスにとっては残念なプレーであった。