ハロプロ アネックス「ケメ子の部屋 vol.1〜まりっぺがケメ子の部屋にやってきた!」


於:Zepp Tokyo
なんとも謎の多いイベントであったが保田メインというのは珍しく、どんなことになるのか楽しみだった。
しかも今回2列目の良席を引いてしまいさらにワクワク。
開演すると、いきなり幼稚園児の衣装にぐるぐるほっぺのケメ子が登場。
いい意味で「とんでもない所に来てしまった」と思った。
でも、すぐに一旦引っ込んで「I LOVE(ハート) KEMEKO」のTシャツ姿で出てきて、一人で『黄色いお空でBOON BOON BOON』を歌う。
観客はひとまず座って観ていたが、「ステージ上に一人で『黄色』を歌う人物がいるのに座って見てるのもなんかかわいそう」という雰囲気が流れてパラパラと立ち上がる。
続いて矢口登場、二人で『恋をしちゃいました!』。
長いMCの後、ソロコーナーで矢口の『A MEMORY OF SUMMER '98』、保田の『せんこう花火』。
そして寒いコント。
二人が着てた岡女ジャージに感動。
保田のピアノ伴奏・矢口の歌唱による『金魚花火』。
今気づいたけど「花火」でつながってたんだ。
ピアノはなかなか上手だった。
それから保田撮影のオフショット写真のスライドショー。
最後は二人で『DANCEするのだ!』『SEXY BOY〜そよ風に寄り添って』→握手会で終了。


選曲は二人が活躍した古きよき娘。時代が中心でなかなかいいツボを押さえてくれたと思う。
それでもって最後がセクボっていう。かなりうれしいサプライズであった。
イベント全体としてはもっと濃ゆいものを想像していたが、「規模の大きいパシイベ」という感覚で割とあっさり終わった。
セットもなくて「ケメ子の部屋」というタイトルとの関連性は皆無に等しい。
なんかもうちょっと趣向を凝らしてくれてもいいよなと思う。
握手はけっこうな高速で大したことは言えませんでした。
良席だったんで早く終わってよかった。