2007プロ野球パ・リーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス 1回戦

於：千葉マリンスタジアム。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9		計
楽天	0	0	1	0	0	2	2	2	0		7
ロッテ	0	0	0	2	0	0	1	0	0		3

勝投手 : 山村 ( 1勝0敗 )
敗投手 : 渡辺俊 ( 1勝1敗 )

本塁打 :
（楽） 鉄平 1号 ( 7回2点 渡辺俊 )
（楽） 山粼武 3号 ( 8回1点 神田 )
（楽） ウィット 3号 ( 8回1点 神田 )

先発の一場、期待を背負ってのマウンドだがピリッとせず。
先制点をもらったが、4回に乱れて逆転を許したところで早々と降板。
ずいぶん見切りつけるの早いなあと思った。
代わって出てきたのが山村。
オープン戦での大乱調がまだ記憶に新しい。個人的には期待できなかった。
ところがこの日の山村はキレキレ。
本当に、いい時は神がかり的なピッチングをするんだよな…
特に6回裏の三者連続三振は圧巻であった。
ルーキー捕手嶋、初めて生で見ることが出来たがリードもうまいようだし、何と言っても去年までならいいようにかき回されていたであろうTSUYOSHIの足を２度刺した肩！
いや〜これ期待通りというかそれ以上の活躍してくれて、素晴らしい。
こういったプレーが6回表の逆転劇を呼び込んだ。
しかし打席では悪いほうにも期待通りで、ノーヒットはデフォとしても7回表、1死3塁という追加点のチャンスの打席でスリーバントスクイズ失敗、これにはファンも意気消沈…
ところが直後の鉄平の打席にとんでもないびっくり箱が。
渡辺俊介の内角ストレートをライトスタンドに運び、3点差に突き放す！！！
まさかホームランは予想しなかったよ。
前の席の人とまんまるくした目を見合わせて、抱擁してしまいました。
8回には山粼・ウィットの激レアアベックホームランまで飛び出しお祭り騒ぎ。
あー、もう最高の気分になれた試合でした。
鉄平の場内放送なしの小物的ヒーローインタビューにむりやり歓声あげたり、もつ煮が熱すぎて口ん中やけどしたり、やっぱりマリンスタジアムの売り子はレベルが高かったりと楽しく過ごし、帰りは渋谷のハロショに寄って写真数点購入。
充実した一日を送りました。