2006Jリーグ ディビジョン1 第18節 鹿島アントラーズvs浦和レッズ


於:カシマサッカースタジアム
初めてのアウェー鹿島戦。
相手が相手だけにサポーターとしては気合をみなぎらせていかなければならない。
そう、これはGameではなくWarなのだ。
しかし同行した地元の友人3名の気合はやや違った方向に向けられ、朝から出発して茨城の海で海水浴してから行きましょうということになった。
なんだかなあと思いつつ一応私も水着の準備などして出かけた。


さてご存知とは思うが鹿島という土地はどこから行くにも交通の便が悪い。
遠回りになっても素直に高速道路を乗り継いで行くか、一般道でなるべくまっすぐ行くかの選択。
今回はナビのついている車ということもあって下道を使うことにした。
まあ〜でも4時間くらいかかった。遠い!隣県なのにね〜。
で、少し足を伸ばして波崎海岸へ。
天気もよく、大勢のお客でにぎわっていた。
しばし、波とたわむれたり砂浜でキャッチボールなどして過ごした。
海に浸かるのなんて20年以上ぶりのことであった。
「海水はしょっぱい」というのをひさびさに味わって少し感動。
でも割と早めに飽きた。っていうかこんなところで体力を消耗しないほうが…これから戦争なのに…
やや焦燥し始める私をよそに甲羅干しに打ち興じる友人ども。
仕方なく私も何をするでもなく浜辺にたたずむ時間が続いた。
ようやく海を引き上げたのが15時ごろ。
そのあと食事やらなんやらモタモタして、結局会場に着いたのはキックオフ1時間ちょっと前というところだった。
当然のことながら席はない。
こういうときの常套手段で最上段の通路に陣取る。


しかしさすがに鹿島の応援はすごかった。
向こうとしても浦和が相手となれば気持ちの入りようも違うもの、デカ旗はバンバン出すわ発炎筒は焚くわでえらい迫力。
ただ発炎筒はもちろん禁止なので後で問題になってたみたい。
負けてられるかってんでちょっと気合入りすぎ、早い段階から声を出しすぎてしまった。
試合はこんな内容
2点目やられた(しかもアイツに)ときはさすがにションボリしたけどねー。
やっぱあきらめちゃいけないんだなー。
そして何と言ってもワシントンですよ。すごいねぇ。
たった勝ち点1の差だけどここをあっさり負けるのと引き分けもぎ取った、じゃ全然違うからね。
結果も含めていい試合だったと思います。


帰りも一般道を使ったが、かなり混雑に巻き込まれた。
やっぱり4時間ぐらいかかった。素直に高速使うのがよかろうという結論に。
あとアウェー戦は余興をはさまずしっかり試合に体力を注げるようにすべし。