第1回グッドウィルカップ 決勝大会


於:駒沢オリンピック公園総合運動場・体育館。
さていよいよ紺野あさ美ラストゲームとなる本日。
会場にも背番号12のシャツが本当に多く見られた。
とりあえず自席についてみると前通路なのでピッチはとても見やすいがビジョンがすごく見難い位置。
まずnoby君と会ってあさみの写真をたくさん譲り受ける。
それから応援隊の本拠へ行ってみる。
今日も太鼓係がいないようなのでやらせてもらうことに。
その後いつもの連中と落ち合う。


まず、開会セレモニー。
選手入場してから、グッドウィルのえらい人のちょっと長いあいさつ。
第1試合、浅井vsチャクチャク。
浅井の8番浅野は、今までの転び芸人から脱却してちゃんとフットサルをやることにした模様。
そんであいかわらず百恵ちゃんはすげーし、さすがにチードリを蹴落としてきただけのことはあるのかなーと。
しかしさすがにチャクチャクは攻撃が淡白な代わりに守備が固い。
結局0−0でPK戦へ。2−1でチャクチャクの勝利。


第2試合、ガッタスvsザナドゥ
とにかく太鼓叩く。
こないだと違って空調利いているのでだいぶ楽。
しかし試合のほうは苦しい。
開始4分で先制され、前半終了間際にも追加点を許す。
…結局最後の最後で是永が意地の1点をもぎ取ったが、1−2で敗退。
もう2、3点取られててもおかしくなかったが紺野がスーパーセーブを連発した。
ラストゲームにふさわしい活躍には心から拍手を送りたい。


個々の選手の能力を見れば今のザナドゥは十分に上位争いが出来るチームなので、圧倒的人手不足のガッタスが向かっていってどうかなぁという懸念は少なからずあったと思う。
実際敗退という結果になったが、それでも攻めて勝つというチームのスタイルを崩さなかったことは評価されるべきであろう。
リスクを背負って攻めるということは、失敗すれば即、逆襲を食らうということであり、事実何度もカウンターから決定的なピンチを招いたしそのまま失点もした。
その姿はしかし、最近では「守り合い」の様相が色濃くなり、試合の中身の面白さという点では煮詰まり気味の感がある芸能人女子フットサルにおいて、なお中心的存在であるガッタスによって示されたアンチテーゼであったかにも思われる。
負け惜しみといわれればそれまでですが。


で、もちろんガッタス自身にも問題はあるわけで…
とにかく今までチームの底上げっていうのを全くと言っていいほどやってこなかったツケがここにきて一気に回ってきた。
リトルガッタス」というものはあったけど義務教育中は朝練に参加できないという理由でトップチームとは今まで数回しか一緒に練習してない。
そうこうするうちトップからは離脱者が次々に出て…
今度ようやっと「MIXガッタス」という新しい形を見せてくれるようですが…
若手で見込みのある奴は上に登用して一緒にやらせてみる、っていうシステムが確立しないうちは大きな期待もできかねます。
それと、今回は主力が欠席したために苦戦した…という見方が当然できるわけですが、果たして3人が戻ったところで劇的に状況変わるか?っていうのも疑問です、私は。
理由はどうあれ試合から遠ざかってることに変わりはないわけだし…
何より、他チームがものすごく練習してそうなんだよね。ガッタスが仕事してる間に。
もちろん彼女たち、芸能が本分(のはず)なわけですから本業が忙しいのは大いにけっこうなことなんですよ。
逆に言えばフットサルでは勝ってるけど本業はからっきし、ってんじゃ困るんですね。


ん〜、これはまた負け惜しみの流れ…
まあ要するにですよ、ガッタスは少なくともしばらくは苦戦を強いられることになるであろうと私は予想します。
その上で、でもやっぱりガッタスなくして興行としては成り立たないんだから、勝っても負けてもとりあえずガッタスの試合は一定の数見られます、っていう形式を考えたほうがよいんじゃないですかと。
Jリーグみたいな総当りのリーグ戦にできればベストだけどね。引き分けありで変に時間もかからんし…
しかし仮に12チーム参加するとなるとホーム&アウェイやると22節か…
こないだの予選大会みたいに2日かけて各チーム2節ずつやっていって…お台場シリーズも通年のリーグ戦に組み込んでしまえばどうか…
なーんて色々考えてみたり。絵空事ですけどね。


さてグッドウィルカップに話は戻って第3試合、ファンタジスタvs蹴竹G。
すっかり残念ムードの中いつもの連中と一緒に見ていた。
なかなか熱の入ったいい試合。蹴竹ってこんなにうまかったかな…という印象。
ふと一人の選手に目がついた。なんだか背格好も妙にサマになっていてよく目立つ。
そしてその風貌…
隣にいたゆきぽんに振ってみた「なんか、蹴竹の10番がロナウドみたいなんだけど…」
双眼鏡で確認したゆきぽん、噴き出す。
さらに隣のあいめも「ロナウドwww」と受け始めた。あー、同意してもらえてよかた。
名前を確認してみる、中村佳子…こんなのいたかなぁ?またスゲーの連れてきちゃったのか?
そして前半でバテた?らしく後半はベンチ前の地べたに座り込んでいた。スタミナないとこもロナウドそのままじゃないか…


試合はGK鈴木のゴールクリアランスを小泉がバックヘッド、これが見事に決まって決勝点、FANTASISTAを降した。
で、ご存知の通りこの蹴竹Gがなんと優勝してしまうわけですが。
蹴竹といえばスフィア選抜メンバーでもある中村摂ぐらいしか印象になかった。あとはルックスでこおろぎとか。
しかし前述の中村佳子(去年からいました)は小学校時代サッカーかじってたらしいし、高宮悠子という主力の選手もググってみると関西外大ハンドボール部の主将なんかやってたらしい。
そしてGKの鈴木。こないだまで中村摂の相方の村田が正GKだったと思うけど今回から代わったのかな?
この鈴木のスローが強くて正確。結局スローから3点をアシストという大活躍。
とまあ素養のある選手は揃っていたようなんですが、きっとたくさん練習してきたんだろうなあ、と思わせる内容。
ドリームが消えたところで何が起こってもおかしくないと書いたが、それにしてもまさか、という蹴竹の躍進。
リーグ戦のほうではリザーブ落ちしてしまったばかりのチームですが、なにより今回の優勝は自信になるはず。ぜひリーグを盛り上げる存在に成長してください。


さてここまで試合を見たところで「ああ、センチだわ。飲みに行きたい!」という機運が高まり、遅れてやってきたマリリンが到着したところで途中退出という暴挙に出てしまった私たち。
準決勝のもう1試合ぐらいは見てからでもよかったかな…と少し後悔。
降り始めた雨をかいくぐって一路渋谷へ。
無性にお好み焼きを食べたがるメンバーの誘導でちょっとはずれたところにある広島風の店へ。
けっこうおいしかった。
しかし食べ終わる頃「俺は広島風食えないんだよ。小麦粉をガッツリ食いたいの!」「小麦粉のカタマリ食って何が楽しいんだよ!広島風に限る!」「どっちでもいいだろ馬鹿!」とつかみ合いの喧嘩が始まった(嘘)。
そのあとwtr君が帰って、残り4人で先週も行った「黄金(きん)の蔵」で飲み。
先週の反省を活かし、最後はデザートピザではなく温かいお茶で締めるという優雅さ。
そしてちゃんチャミを聴けるように早めに帰りました。お疲れ様でした。