松浦亜弥コンサートツアー2006春 〜OTONA no NAMIDA〜


於・東京厚生年金会館
ひさびさの松コン。ん?ひょっとして姫路以来か?
しかもあれはハロパみたいなもんだからちゃんとした単独コンは初めてかもしれない…
今回のチケットはぴあで衝動買いした2階の糞席。
しかし今日の公演は他メンのコンサ会場でも喧伝していたほど入りがよくなさそうで、実際入場してみると2階後方はほとんど空席であった。
これならオクで落としたほうが全然安上がりでしかも前のほうで見られたかもしれない…
そして何より驚いたこと…「女性客多すぎ」
ボードとか用意して戦闘態勢のいわゆる女ヲタもいれば、「来てみちゃった」という感じの一般人風もけっこういる。
しかもその一般女性の二人連れが私の目の前に座った。
やりにくい…


約10分押しで開演。
しかし暗転しても2階の前のほうの客が座りっぱなし。あれっ、ファミリー席?
で、目の前の二人連れも一般席なのに座りっぱなし。
この結果私の目の前には立っている人が全くいないという状況が生まれた。
いや、いいっちゃあいいんだけどさ…
私の左は空席一つを置いて通路。後ろも通路。
右は空席一つを置いて客がいたが、これまた一般人らしく座っておとなしくしている。
あ〜浮いてる。俺。ぷかぷか浮いてる。これなんて太平洋ひとりぼっち
正規のハロプロのコンサートなのにこれほどのアウェー感を味わったのは初めてですよ…
まあ、そんな境遇にあっても十分楽しめる内容であったことも確かなんですがね…


やはり当初のバリバリのアイドル路線からは脱却を図りたいのかな?というのがここ最近リリースされるシングル曲からうかがえて、それはそれでやや寂しいことではあるんだけれど、今回のコンサートでは「自分はこうやりたいんだ」というのが実に明確に示されていて、感銘を受けた。
現在のハロー!プロジェクトの中にあってこういう風に自分の考えをしっかりと打ち出せて、しかも形にしていけるというのは立派の一言。
さらにその上で彼女のすごいのは、完全にこのコンサートを支配し、君臨していること。
別段本人がそういう言動をするわけではもちろんないんだけど、この空間においては松浦亜弥以外の存在すべてを松浦亜弥服従させてしまうような、そういうカリスマ性を含んだオーラを感じた。
それがまだ二十歳になんなんとするお嬢さんなわけだからね。やっぱり只者じゃないです。


ライブ中盤からはピアノとストリングスの生演奏が加わり、これがまた見事にハマった。
ていうかもうハロプロも生演奏デフォでいこうや?とゆいたいです
すでにチェロの子はヲタに大人気。ありがち。
ゲストのカントリー娘。もはやどんなステージに出て行っても調和できる柔軟性が身についている。
内・外野どこでも守れるって感じ。楽天イーグルスで言えば佐竹学
それだけに今度の単独コンは一体どうなるのか…マジで楽しみです。
素人時代の里田がタンバリン時代のあさみに憧れていて、今こうして同じステージに立てるのはシアワセ…とかちょっといい話。
みうなの臭いフェチ話から不思議ちゃんいじり…もう定番ですね。
そういえば髪切ったの知らなくてびっくりした。
あさみはゲームクリエイターになるのが夢だったとか。作ってみたいゲームは自動車をチューニングしてレースに出す…みたいなやつ。GTとか首都高バトルみたいのですか。やっぱとんがってるなー。


まあそんなわけで名物の歌詞飛ばしも含めて見ごたえたっぷりのコンサートでありました。
次は誰かと一緒に行きたいと思います…

帰り道

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