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ごっちんのドラマ『指』。
元来こういったサスペンスものを見慣れていなく、どういう心構えで見ればいいものやら戸惑いがある。
加えてハロメン出演作となると、どうしても「がんばれ…負けるな…」みたいな視点になってしまう自分がいる。
なんというかわが子の学芸会を見守る心境というか。えもいわれぬむずがゆさ。
あの劇中劇の衣装は綾小路摩周麿にしか見えないし。「ぼぉくにはわかる」ってなんで言わないんだ、みたいな。
でもやっぱりあの存在感はさすがである。画面に映っているだけで「これはただごとではない」というオーラを発していて…
これは誰でもが持っているものではないんで、今後も女優業で活かしていけると思うのだが。
ただ今回は相当な背伸びを強いられた役どころであったことは否めないだろう。
なんかもうちょっとこう、地でいけるような芝居を見てみたいなぁ、と。
そういう意味じゃ先日の日本青年館のやつはごっちんがやってたらどうだったろうというのは非常に興味深く、残念でもある。
もちろん代役の柴ちゃんに何か問題あったとかそういう意味ではなくてね。