2005Jリーグディビジョン1第21節 名古屋グランパスエイトVS浦和レッズ

久しぶりのゴール裏。先ほどのブルーな出来事の余韻を振り払うように声を上げ、徐々に試合に入り込んでいった。

この日のレッズの動きはここ数試合と明らかに違っていた。優勝した昨年2ndステージの頃によく見た鬼プレスが復活。

特に加入後今ひとつフィットしていなかった感のあったマリッチも、前線から激しいチェックを行いチームに勢いをもたらした。

16分に闘莉王、30分にマリッチがゴールを決めて完全に主導権を握ったレッズ。その後PKを外したりもしたがこのまま逃げ切り、会心の勝利をものにした。



試合終了後にやっと遠征メンバー全員が顔を揃えることができた。試合に勝ったことで、事故のショックもかなり和らいだようなものだった。

これで負けてたらどうなっていたやら…

夜は、万博の影響の中Mさんが苦心して確保してくれたサウナ付きカプセルホテルへ。

とりあえず荷物を降ろして、食事。歓楽街をうろうろしてここでいいか、という感じで入った「赤から鍋」の店が意外にヒット。

また名古屋に行ったら是非行きたい。ん?渋谷にも店があるらしい…

宿に戻って、私自身初体験のカプセルに潜り込む。あの閉鎖的な空間が妙なワクワク感を誘う。

テレビ・ラジオが完備されていてしかも、悦痴なヴィディオがタダで見られた。なんてゴージャスな!と感動に打ち震えたのも束の間、思えば丸二日ほどまともに寝ていなかった私は、吸い込まれるように眠りに落ちていった…