新姫路市誕生記念 松浦亜弥・W・メロン記念日 コンサート in 姫路城〜松浦亜弥 里帰りスペシャル〜

19日23時、渋谷発の高速バスに乗る。
ヲタバスと化しているのでは…と不安もあったがパッと見はそんな感じではなかった。
隣の席のおっさん、座るなりビールやら枝豆やら取り出して酒盛り開始。
俺だって飲みたいけどトイレ行きたくなるから我慢してるのに…
まあ車内にトイレあるからいいんですけどね。トイレ休憩ないし。

しばらくすると姫路の観光案内のビデオがけっこうな音量で流される。
いらないよ…
やっとビデオが終わり、いつも家でしているように3期タンポポのオソロのmp3を聴きながら眠る。
姫路駅前に着いたのは20日7時ごろ。
なんにもないトコだったらどうしようと思ったが普通にマック(マクド?)とかミスドとかあるし、コンビニでお金も下ろせる。

さてなにしろまだ朝早いので時間つぶしのためマンガ喫茶に行きたい。
少しウロウロしてみるとまた手ごろな場所にありました。見事に。
さらに同じ通りに松屋ココイチまである。姫路かわいいよ姫路。
無事、マンキツのインターネット席に落ち着き、2ちゃんねるなど眺めながら3時間ほど過ごす。
10時ごろ出て、朝食。ここんとこ深刻な金欠のため選択肢は松屋の一択。
フライドチキンカレーを頼む。カレーに骨付きチキン、食いにくい…

とりあえず腹もふくれたところでどうするか…
行き先は決めてあった。姫路城の近くにスーパー銭湯があるというのを事前に調査済み。
「みゆき通り」なるアーケード街をつらつらと歩く。ダイソーとかあった。ゲーセンはなかった。
駅から遠ざかるにつれどんどんレトロな雰囲気が増してくる。通りを抜けるともう姫路城が見えて、通りの出口には「イーグレひめじ」という大きな施設。
ここの一角が「しらさぎの湯」という風呂屋になっています。
うちの地元近辺にもスーパー銭湯あるけど、土日ともなると人だらけでくつろげるようなもんじゃない。
その点ここはいい意味で閑散としている。姫路城を見ながら入れるお風呂とかもあってかなり気持ちよく過ごせた。
サウナに入ってテレビを見ていると「ぷぷっぴ10」とか「オモシロ好奇心☆どろんぱ!」とかの番組をやっていた。名前のセンスからして関東とは違う。
画面には笑い飯麒麟、千鳥、川藤幸三、なぜか泉谷しげるなどが並び、阪神の話をしてる。こういうの見るとああ〜、「異国」に来たんだな〜と実感する。

風呂から上がって畳敷きの休憩室に寝そべり、うつらうつらしながら駒大苫小牧の優勝を見届ける。
16時ごろ会場に向かう。まだ入場するには早いけど入場しないとグッズが買えないので仕方なく入る。
会場は本当に姫路城のふもとという感じでステージの後方にはその雄姿がそびえている。
とりあえず限定Tシャツを購入。けっこう並んだ。
夕方からは日が翳ってきて雨の心配もあるくらいだったのでバカみたいに暑くはなかったのはよかった。
やはり客層は普段と違って非ヲタ一般市民も多く見られ、私の前に座っている厨房らしき男子3人組はハッピ着たヲタを見ただけで驚いていた。
後ろの席も普通のおばちゃんのグループ、右側は通路で左側にはヲタの一団が陣取った。

いよいよライブ開始。暑いけど時折吹き抜ける風が実に心地いい。あ〜、本当に久々の野外、最高!来てよかった。
暗くなってくると姫路城がライトアップされて、さらにいいムード。
途中、MCで大谷が
(;`_´)<普段あまり外に出ないんで…今日は多分今年一番外に出ました!
と言っていた。
(;`_´)<この夏これ以上の思い出を作る自信がありません!
とも。
「夏のいい思い出になりました!」だけでいいのに…いや、それがマサオの魅力ですね。
ライブで特に印象に残っているのが加護・柴田・大谷による「あなたなしでは生きてゆけない」。なんなんですかこのふともも祭りは!!!

まあライブ自体はとてもよかったんですけど一つ苦言が…
姫路人はアンコールって知らんのか?
なんかもう全然声出さないし統一しないし。
隣のヲタ集団は元気よかったので俺も加勢して一生懸命やったけどほとんどそこだけでやってる感じだった。
もっとこう、演者にやる気出させてやらないと!
それが客にも返ってくるんだから!

そんなこんなで終了したのが20時半ごろ。ここでひと風呂浴びられれば言うことなしなんですが帰りのバスが21時半に出てしまう。
帰りのバスはけっこうヲタ率高かったように思う。隣もわかりやすいヲタだった。
というわけで凱旋&野外コンということで大変いい思い出になりましたね…
来年あたり本体新潟野外コンとかやらんかね。絶対行くっつーのそんなもん。