2005パ・リーグ公式戦 西武対楽天 12回戦

於・インボイスSEIBUドーム
地元の友達2名(西武ファン)と一緒に観戦。
座席は内野指定の割といい席。しかしこいつら、試合開始前から居眠りを始めるなどの体たらく。
西武帆足、楽天ホッジスの先発で試合開始。
さて今回は外野スタンドの応援に参加してみようと思い、レフト芝生席に移動。
楽天応援団は大旗も1本、太鼓も1個と小規模。
トランペットの演奏もたまに途切れたりする。
応援歌のバリエーションも少なく、いかにも駆け出しという感じ。
しかしそれに合わせて懸命にメガホンを叩いている人たちは本当に野球が好きなんだな、と思った。

私が応援に参加した3回表、吉岡の適時打で楽天1点先制。
達成感を胸に指定席に戻るとありえないくらいテンションの低い西武ファン2人。
しかしその裏2点を奪われ逆転を許してしまう。
その後、楽天は毎回ヒットを放ちながらも決定打が出ず。対する西武もホッジスの粘り強い投球の前に0を重ねていった。
いよいよ嫌な空気が流れ始めた8回、再びレフトスタンドへ移動。
渾身の声援を送ると、鷹野の適時打が飛び出しついに同点!
なんだ、俺が応援すれば点入るんだ。
そこからは外野席にとどまって応援を続けた。
試合は延長戦にもつれ込み、迎えた11回表。
この回先頭、代走で途中出場の牧田がヒットで出塁。続く鷹野が三振に倒れると、代打で登場したのは大島公一
今月2日、ホーム仙台の日本ハム戦でやはり延長戦での代打起用に応え、逆転サヨナラの三塁打を放ったのは記憶に新しい。
いやが上にも期待に沸きあがるレフト芝生席。
ピッチャーは大沼。大島打った。打球は鋭い弧を描いてライト方向を襲う!
次の瞬間、ライトを守る高山の足が力なく止まった。「…入ったーーーーーー!!!あqwせdrftgyふじこl」
誰も予想しなかった2ランホームラン。見知らぬ同志と肩を抱き合い、喜びを爆発させる楽天応援団。
このあと礒部の2点タイムリーも飛び出して一挙4点勝ち越し。
その裏1点を奪われたが4時間26分の激戦を制したのは楽天イーグルス
ああー、来てよかった!!!!

友人2人はさすがに意気消沈。とにかくライオンズの不甲斐なさを嘆いていた。
帰りに狭山のラーメン屋「チャーシュー力」でラーメン食べる。めちゃくちゃ重かった。