2007 桜満開 Berryz工房ライブ 〜この感動は二度とない瞬間である!〜


於:さいたまスーパーアリーナ
会場前にてゆきぽん、あいめ、わたる君と落ち合う。
ゆきぽん、わたるの2名はグッズ購入のため先に入場し、私はあいめ君の連番相手のヒデ君の到着を待って入場した。
通路にはキャラメルポップコーンやらの売店が出ていて、気持ち悪くなるくらいの甘ったるい匂いがたちこめていた。
そこで売っていたアイス・デ・ブリオッシュとかいう食べ物がやたらおいしそうだったので買ってみたがそれほどでもなかった。
座席は200レベルの2列。席についてみると、あれっこんなに近いの?と驚いた。
本当に2列目なのね。どうもこの会場の座席番号はピンとこなくて…
メインステージは遥か彼方だけどサブステージはよく見える。
なかなかの良席と言ってもいいのではないか…
そんなことを思いながらふと見ると、前の通路を何やら異様なオーラを放つ集団が通り過ぎていった。
つんく♂さんや!!!!!!
気づいたヲタからは拍手ともどよめきともつかない音声が発せられていた。
PA席で鑑賞するらしい。
いやーほんと、つんくとか来て楽しかった。


さて、開演。
ん、やはり、経験値の低い私にとっては暴れどころがわからない…
体も痛いし…
というわけで当日新調した双眼鏡を覗いている時間が長くなった。
『素肌ピチピチ』!?初めて聴いた。
なんだこの曲は…たまげたなあ。
やっぱ『あななし』は最高だな。
3年前にこの場所で撮影されたPVが流れ…
大人になっちまったなあ、みんな。
『胸スカ』の踊りはかっこいい…
アンコール後、ピンク色に染まった客席を見て、彼女たちはあっけにとられたというか、すごいことが起こっているけどどうしたらいいかわからないような表情をしていた。
でもその感情は、ハロプロ屈指の泣きソング『Bye Bye またね』を歌っている間に、涙になって流れてきたようだった。


よくぞここまで、という成長ぶりである。
がしかし、歌やダンスをきっちりやるのはもちろんのこととして、その行間からにじみ出るものがもっとあればなあ、とも思う。
私たちは、楽曲そのものはもとより、彼女たちの人間としての生き様をも見守っていくことに楽しみを感じるのだから…
思ったことをすぐ言葉にできる力も身につけていって欲しい。
あの通り一遍のMCではさびしいもんね…
まあ言っても、最年長がようやく高校生になったばかり。
まだまだ無限とも言える可能性を秘めているはずです。
もちろん今後にさらなる期待をしていきましょう…
私も、少しずつでもBerryz経験値を上げていきたいと思う。