カントリー娘。LIVE2006 〜Shibuya des Date〜
於：SHIBUYA−AX。
記念すべきカントリー娘。初単独ライブ。
このよき日になんと50番台以内の良番チケットを引いてしまった。
♪むねは〜たーかーなーる〜
会場前に着くと有志の皆さんが実に熱心に青サイリウムを配布している。
そういう企画は知らなかったので私自身「青い空と白い雲」をなんとなくイメージして青と白のサイリウムを持参していた。
でもあまりに熱心だったので1本受け取る。
カンヲタの名士noby君と会いいつものようにあさみ写真を大量に譲り受ける。
そしてなぜか彼からも青サイ1本受け取る。
さて入場。最初のほうは1番ずつ呼ばれる。電車の整列乗車のように一旦きっちり並ばされた状態で中へ。
整列解除と同時に場所取り合戦！！！…とりあえずバーっと勢いにまかせて前方へ走る。
どセンターの2列目をキープ。
柵もあるし、これなら存分に楽しめそう。
となりに、この位置にカバン持って入ってきてるキモメガネデブがいるのが気になったが…
当然ですが長い待ち時間…
まあ待て。カントリー娘。はこの日を何年待ち続けたと思っているのだ。
それに比べりゃかわいいもんだ。1000年や2000年ぐらい待とう。
いざ開演。いきなりハニーパイでスタート…
ちょっｗｗｗ何この谷間祭りｗｗｗｗｗ
あーびっくりした。近いし。
けっこう早めに衣装換えになったので理性を失うまでにはならなかった。
ハロプロで最近流行りの生演奏コーナーもあり。
その最後では真っ赤なフラメンコ衣装で登場。
「色じれ！？」と思ったのは俺だけではなかったみたい。
でもモーニングの曲とかも聴いてみたいなぁ。
吉澤ひとみ・石川梨華・藤本美貴よりビデオメッセージが寄せられる。
そして新曲の『革命チックKISS』も披露。
これ、きちんと聴いたことはなかったけど、いいね！
今後、ライブの目玉の一つになってもいいような曲。大事にしてもらいたい。
さてライブは楽しく激しく進行してゆき、本編終了。
アンコール1曲目は『ザ☆YOSAKOIソーラン祭り』。
ハロプロエッグ4名が登場して花を添えます。
全然聴いたことない曲だけど適応力を最大限に発揮してどうにかこうにかついていくヲタ達。
さあ、これが終わるといよいよ青サイ祭り、さっきもらった奴をポキっと。
これで会場は一面真っ青に、青く…あ…
…何？この色…
なんつーか、かすかに青みがかった緑というか…なんともいえない色。
信号機の青みたいな。あれ緑だろ？みたいな。
結局のところ「パステルブルー」だったようです。
まあ私、色弱なんでこのへんうまく共有できないんですけどもｗ
それでも、メンバーはいたく感動してくれたようでしてね。
このライブに関わった人すべて、そしてファンにただただありがとう、というみうな。
この子は…ただの不思議ちゃんじゃなくて、なんか哲学者なんだよな…
時々、我々のついていけないところまで思想が飛んでいくけどｗ、この子が入ってきたことによって様々な予期せぬ化学変化が起こって…カントリー娘。の魅力も間違いなく増したのだと思います。
こちらこそありがとうですよ。
単独ライブをずっとやりたくて、でもなかなか実現しなくて…
しかしそういう時間も今の幸せで、どうでもよくなった。と涙をこぼした里田まい。
この人のこういう涙は見たことがなかったので、グッときた。
カントリー娘。と呼ぶには外見は垢抜けすぎているくらいだけど、内面の豪胆さはまさしく「野性」であり、そのギャップこそがこの子の最大の魅力なんだよね…
最近はピンでの仕事も増えて、カントリー娘。の看板としてすっかり定着した。
このライブを機に始まる、また新しいカントリー娘。の歩みをリードしてもらいたい。
そして…最後は大泣きしてしまったあさみ。
…あさみ！本当に本当に本当によかったね…
その小さい体で、カントリー娘。の悲しい歴史や、決して恵まれていたとは言えないハロプロの中での境遇…
そういったものをひっくるめて、よくぞこの日まで引っ張ってきてくれた。
彼女の涙、「カントリー娘。に入ってよかった」という言葉で、あさみが今まで頑張ってきたことが報われたんだな、と我々にも確信できて、心からうれしく思った。
涙でなかなかコメントできないあさみに、後ろからそっと手を添えて支える二人…
おい！最高じゃねえかこういうの！カントリー娘。最高！
オーラスはもう一度『浮気なハニーパイ』で場内は狂乱。
上から人が降ってきた。
そんな大盛り上がり、大感動の素敵なライブであった。
この『Shibuya des Date』は、カントリー娘。にとって一つのゴールであると同時に新たなスタートでもある。
絶対またやってほしいですね。いややってもらわなきゃ困る。
だってまだ『片想いはホットミルク』が聴けてないのだから…
とりあえず次はココナッツ娘。単独コンサート希望。
