愛・地球博パートナーシップ事業イベント Hello! Project SPORTS FESTIVAL 2004〜ニッポンのなでしこは体育と音楽です!!〜

於・さいたまスーパーアリーナ
開場即入!と意気込んでいたがめざましのセッティングに失敗し少し寝坊。
でもまあ開場ちょい過ぎには入れるだろうと普通に電車に乗って大宮まではよかった。
なんだか強風がどうのこうので埼京線京浜東北線もグダグダになってる。
両方のホームを行ったりきたりしつつ次第にあせりが。「どっちが早いんだ!?」
どうにか埼京線が先に出て北与野下車。結局10時半ぐらいでしたかね、着いたのは…
さて当初良席引いたと喜んでいた私ですが、実際の座席は…
うん。確かに近い。しかし完全なる向う正面なんですね。
そして目の前に係員がずーっと張ってて、携帯いじってるだけで注意される。
警備員も足しげくやってきては立ち上がっているだけで注意したりします。
いわゆる「借りてきた猫」状態での観戦を余儀なくされるわけです。
そうするうち東風荘仲間のあいめ君からメールが来たので挨拶に行く。
彼の席は200レベルの上のほうでしたがここは係員の目がほとんどないに等しい。
それに多少高さがあったほうが競技も見やすい。自席のほうはほぼグラウンドレベルなので遠くで何やってるかよくわからない。
とりあえずお酒を恵んでもらったりしてしばしグラウンド内の練習風景を眺めて楽しみます。
そう!ひとつ重大なこととして、会場内ではアルコールが一切売ってない!なんなんだこれは!まったくもって、理不尽極まりない。
…という思いは胸にしまって、開演が近づいたので自席に戻る。
この座席の唯一ともいえるメリットは60m走のコースが目の前ということ。
でも一瞬で通り過ぎちゃうんでね…
えー、いろいろありましたが、マコは意外と速かったな。


さて前述のような状況なので、またひとつ大きな問題。「ここで旗を広げたら、確実に制止される。」
一生懸命作ったゲート旗、このままたたんで持って帰るというわけには行かない。
双眼鏡で確認すると、あいめ君の席の周りはまだ空いているようだ。
「あっちへ行こう」旗を携えて移動します。
すると途中の通路であいめ君とすれ違う。なんと彼も荷物をまとめて移動中だった。
同じく東風系ヲタの綾小路摩周麿、シンサクの2名の席の周りはスカスカということなので逆ドリを敢行するそうな。
そういうことならというのでついていった。
行った先はファミリー席だったようだが無法地帯。ここなら旗も出せる。
いよいよおまちかねのフットサル。選手入場とともに旗を高らかに掲げる。
うれしさについはしゃぎすぎ、後ろの人に注意される。すいません。
ああ…がんばって作ってよかった。コレちゃん気づいてくれただろうか。
まあでもこれで終わりじゃないのでまたどこかで試合があれば持って行こう。
試合のほうはガッタスが3−0快勝。是永の出番は前半終了間際のほんの短い時間で終わった。彼女を使うほどでもない展開であったことは確か。


スポーツフェスティバルそのものはアクアスターズが序盤大量リードするもホワイトダイヤモンズが急激に追い上げ、見ているほうは非常に面白い展開。
最終種目のリレーもホワイトが2レースともに1着を奪うが、ポイントは僅差でしのぎきってアクアが優勝。豊田スタジアムでの第1戦の雪辱を果たした。
MIPに石川・吉澤、MVPに藤本。しかし子供のように無邪気に、誰よりも勝利を喜んでいたのはアクアスターズのリーダー・中澤裕子(31)であった。


さて競技の半ばあたりからはいつもメッセでつるんでいるメンバーが集まってきて軽い酒盛り状態になっていたが、
途中ふらっと席を立った摩周麿がまもなくライブ開始という時刻になっても戻ってこない。
電話もつながらないし、あちこち捜索しても見当たらないのです。
構わず時間は過ぎ去り、ライブ開始。
ファミリー席ですが他からも逆ドリ軍団が集まってきて、気ままに暴れる。


かくしてライブも無事終了、最後はメンバーが場内一周してフィナーレ。
しかし、とうとう摩周麿君は戻ってこなかった。
荷物は座席に置いたまま。依然として連絡がつかず、途方にくれる我々を係員は容赦なく追い出す。
可能な限り場内で粘ったが、ついには外に出される。昼間の陽気が嘘のような寒さの中、何分ぐらい待っただろうか…
ついにシンサクの携帯に摩周麿からのコールが。
…まだ中にいるらしい。我々はあれだけうるさく追い出されたのに、どうやって…
ようやっとアリーナから出てきた彼に話を聞くと、何やら物陰に潜り込んで眠りこけていたとか。
…まあとにかく無事でよかった、ということに…


近くの居酒屋にて打ち上げ。予約した時間よりまだ相当早かったが普通に入れてくれた。
スポフェスのテンションそのままにかなり盛り上がる。
店内は思ったほど混雑していなかったがヲタ密度は確実に上昇していった。
酒は進みつつも、逐一ラジオでJリーグチャンピオンシップの模様をチェック。
第1戦はマリノスが勝利…で凹む。
10時半ごろに解散。ちょっと飲み過ぎて、帰りの電車の中であやうく大惨事に…
まあ、小惨事にはなったんですけれども詳しくは割愛。
結局帰ってからはハロモニ。も見ずに寝てしまった。


なっちがいない点は残念だったが、それを差し引いても十分に楽しい一日でした。